催眠術と催眠は違います。
ヒプノセラピーで行う催眠は自己催眠です。
深い瞑想状態に入っていくイメージです。催眠にかかっても、自分の意志に反した行動や、
催眠から目覚めることが出来なくなる事はありません。
安心してください。
私たちは、毎日せわしなく、生活しています。
普段の生活の中で使っている意識は、おもに 顕在意識が(けんざいいしき)90%、 潜在意識(せんざいいしき)10%です。
生まれた時私たちは 潜在意識(せんざいいしき)(無意識ともいう) だけを使っていますが、いろいろな体験、経験(寒くなったらセーターをきる。鉄は重いなどの常識)を重ねて
7才~13才頃からおもに 顕在意識(けんざいいしき)を使いようになります。
イメージで言うと初めに潜在意識があり、その上に顕在意識が出来るという感じです。
意識全体で見ると潜在意識90% 顕在意識10%で出来ています。
意識全体を100%と考えると、私たちがふだん使っている意識は、わずか約10%くらいです。
過去にあった 感覚的印象 記憶 は潜在意識の中にすべてあります。
人の意識全体の90%を占めている潜在意識にアクセスして、
今の自分の心の傷を癒したり、前世の記憶からアドバイスを得たり、前世の成功体験の自信を持ち帰ったりします。
(インナーチャイルドセラピーとは...)
子どもの頃(6才くらいまで)につくられた心の傷は残ります。日々の生活の中で似たような経験をして傷を負うたびに、
少しづづ重なり大きな傷となっていきます。
傷が大きくなりすぎると、無意識のうち 自分の心の中のトラウマや制限になります。 それを解消して本来の自分自身に戻ります。
潜在意識はゴールや目標を設定するとそこに向って直進します。 願望実現に最適なのです。
●参考文献
クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー .A・M・クラズナー(小林加奈子 訳)
ヒプノセラピープロフッショナルトレーニング By Masater Hypnosis Trainer:Tadahiko Imamoto